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かぶら菜と大根菜の違いは?

豊かな食卓と野菜の話

かぶの抜き菜(かぶら菜)と、大根の抜き菜(大根菜)と言われると、何が違うの?と思われる方が多いかと思います。そんな二つのお野菜の違い、魅力をご紹介いたします。

大根菜について

大根の種をまいて育てる途中、葉っぱが大きくなって窮屈になってきます。ある程度大きくなった時、混みすぎているところは間引きをして、大根を大きく育てていきます。その間引いた葉っぱが大根の抜き菜(大根菜)です。

大根菜の葉は生だと繊維っぽくて口当たりが悪く、またシュウ酸(アク)も含まれているので、加熱や塩漬けなどの下処理をしてから食べることをおすすめします。

通常の大根についている葉っぱより、抜き菜の方が辛みや苦みがやさしく、葉っぱが柔らかいので、シンプルにお浸しや和え物にするのもおすすめです。

かぶら菜について

大根菜と同じように、大きく育てる過程で、窮屈にならないよう間引いた葉っぱがかぶの抜き菜(かぶら菜)です。

シュウ酸も含まれますが、大根の抜き菜より少なく、少し水にさらす程度の下処理で生食することができます。(大きく育った葉は生食に不向きなので、大根菜と同じように加熱等の下処理を行ってください。)

また葉の部分は大根の抜き菜よりクセのある味で、やさしい辛みがあります。ですがその風味がいいアクセントになりますよ。茎の部分はパキッとした食感で甘みがあり食味がいいです。サラダや、さっと加熱の調理に向いています。

◆かぶら菜のレシピ

大根菜とかぶら菜の使い分け

大根菜は下茹でして使うような和え物や、お浸し、菜飯やふりかけなどにむいています。

かぶら菜は生食ができるので、サラダにしたり、さっと加熱でいただく炒め物などがおすすめです。

また大根菜やかぶら菜にはビタミンCが多く含まれます。このビタミンCは熱に弱いため、生食できるかぶら菜は栄養を無駄なく摂取できるのが魅力ですね。

どちらも柔らかくおいしい菜っ葉です。用途によって使い分けて、お料理を楽しみましょう!

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