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1. 季節の変わり目、体調管理が大切な時期
3月下旬は、冬の寒さが和らぎ、春の暖かさを感じられる季節です。しかし、朝晩の寒暖差が大きく、花粉の影響も強くなるため、体調を崩しやすい時期でもあります。この時期は、免疫力を高め、体を整える食事が大切です。そこでおすすめしたいのが、旬の野菜を取り入れた食卓づくりです。
2. 発酵食品をプラスして、さらに健康的な食卓に
春の季節の変わり目には、腸内環境を整えることも大切です。そんな時におすすめなのが 発酵食品 です。発酵食品には 乳酸菌や酵素 が豊富に含まれており、消化を助けたり、免疫力を高める効果が期待できます。
ぬか漬け – 野菜の栄養をさらにパワーアップ!
ぬか漬けは、ビタミンやミネラルが豊富なうえ、ぬか床の乳酸菌によって 腸内環境を改善 する働きがあります。春キャベツや新ごぼうをぬか漬けにすると、食感も楽しく、旬の美味しさをより一層引き出せます。
私のおすすめ
●ぬか床
熟成の必要がなく届いたらすぐ使えるぬか床です。少量なので冷蔵庫で簡単に保管できます。時間や手間がかかりますがぬか漬けが大好きな方のおすすめです。
私のイチオシ食べ方
キュウリやナス、にんじんのぬか漬け、おいしいですよ。この冬に白菜を1/8にカットして漬けました。ぬか漬けの白菜は本当においしかったです。ぜひ作って下さいね
●浅漬けの素
こちらは簡単に使えるとっても便利な調味料。化学調味料やうま味成分で野菜を味付けるのではなく、乳酸菌を使って野菜のうまみを引き出すからおいしさが違います。10本ほど購入して娘やお嫁さん、お友達に配るほど気に入っています。半端に残った野菜をビニール袋に入れ、野菜が浸るくらいの量を入れて出来上がり。浅漬けなら10分くらい、本漬けだと2時間ででき上ります。食事の準備をしている間に出来上がるのがうれしいです。
私のイチオシ食べ方
野菜セットが届いたら、野菜を少しづつ切って大きなタッパーに入れて浅漬けの素を入れ朝・昼(お弁当)・晩とモリモリ食べています。ぬか漬け独特の匂いがないのでサラダ感覚で食べられます。常備してくださいね。
塩こうじ – 料理を美味しく、栄養もアップ!
塩こうじは、発酵の力で食材の旨味を引き出す万能調味料。野菜の浅漬けにしたり、肉や魚を漬け込むことで 柔らかくジューシー に仕上がります。例えば、新じゃがを塩こうじとオリーブオイルで焼くだけで、シンプルながら味わい深い一品にになります。麹の特性で少し甘口になるのがうれしいです。
こんな食べ方をしています
魚の切り身や鶏肉・豚肉を食べやすい大きさに切って塩こうじに1時間ほど漬け込み、焼いて冷凍保存しています。お弁当のおかずやご飯を作り時間がない時に重宝します。鶏むね肉で作るサラダチキンに使うとしっとり柔らかくプルプルにでき上ります。お試しください。
手元の野菜を適当に切って耐熱容器に入れ、塩こうじをなじませて焼く「ぎゅんぎゅん焼き」、野菜の旨味がしっかり引き出されておいしいです。おすすめです
3. ぶどうの木の想い – 健康で豊かな食卓を
発酵食品を毎日の食卓に取り入れることで、 腸から元気に、春の不調を予防 しましょう。
私たちの有機野菜は、農家さんが大切に育てたものばかり。旬の美味しさをお届けしながら、皆さまの健康をサポートしたいと考えています。毎日の食卓に、季節の恵みを取り入れてみませんか?新鮮な春の有機野菜で、心も体も健やかに過ごしましょう!
当店の春野菜をチェック!
この記事を書いたひと
有機野菜のぶどうの木 高橋和子
三重大学農学部卒、農芸化学を専攻し、農薬や化学肥料の大切な役割を学ぶ。のちに農薬や化学肥料を使わない有機農業に取り組む人たちに出会い、思いや努力に共感し、有機農業が大好きになりました。
有機野菜でみなさんの毎日がもっと楽しく、元気になったら嬉しいです。「おいしい有機野菜を食べて、健康で笑顔に!」をモットーに、野菜や健康に関する情報を発信中です。
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