
秋から冬にかけて旬を迎える温州みかん。手軽にむいて、ぱくっと食べられる、どの家庭でも身近な果物ですよね。柑橘の中でも加工されるイメージがあまりないかもしれませんが…小さな玉にぎゅっと詰まった旨みや甘み、ほどよい酸味は料理やスイーツに使ってもいい働きをしてくれます。
このページの目次
箱買いみかんを美味しく食べきりましょう
手軽にパクパク食べられるため、箱買いされる方も多いかと思います。ですが、だんだん消費スピードが落ちてくることはありませんか?
あれ…思ったほどまだ甘さがのってなかったな。あれ…いつの間にか傷み始めてきちゃったな。なんてことがあるかと思います。
まずは酸っぱいなと感じるみかんにつきましては、数日置くことで自然に酸味が抜けて甘みを強く感じるようになります。保管する際は箱のままではなく、風通しの良い涼しい場所で、みかんが重ならないようかごなどに入れることをおすすめします。酸味が抜けるまでは、ぜひ『焼きみかん』でお楽しみください。甘みを強く感じるようになり、陳皮のような香ばしい香りも楽しめます。
そして新鮮な状態で食べきれないみかんにつきましては、ぜひ『冷凍みかん』にしてお楽しみください。保存性を高めるだけでなく、ぶどうの木の温州みかんは旨みがしっかりあるため、わざわざ冷凍したいくらい、おいしい冷凍みかんになります。
生産者さんが丁寧に作られた温州みかんを、最後まで美味しく食べていただけたら幸いです。
ぶどうの木の温州みかんレシピ
●焼きみかんとアレンジ
焼きみかんにすると皮まで柔らかくなるので、皮まで食べることができます。とってもおいしいものではありませんが、皮の栄養まで摂取することができます。金柑などがお好きな方は一度皮もお味見してみてくださいね。有機栽培なので、皮まで安心して食べられます。
また焼くことにより、温州みかんの爽やかな香りに加え、陳皮のような香ばしい香りも楽しめます。紅茶に入れたり、アイスのトッピングにしたり、パンに合わせてもおいしいです。アレンジをお楽しみください。
●冷凍みかんとアレンジ
すぐに使い切れないときには、冷凍みかんにすると便利です。
サングリアに加えたり、クラッシュして濃厚なギリシャヨーグルトに合わせるのもイチオシです!
寒い日には凍えてしまうかもしれませんが…牛乳やヨーグルトとミキサーにかけてフラッペにしても楽しめます。簡単に炭酸水とはちみつを合わせて冷凍みかんを加えてもおしゃれでおいしいドリンクができます。
後ほど紹介しますカルパッチョなどに、クラッシュした冷凍みかんをトッピングするのもおもしろいですよ。
●みかんとホタテのカルパッチョ
簡単で映える前菜。クリスマスや新年のおもてなし料理にもピッタリです。
ホタテ以外でもタコやタイ、ブリなど、お好きな組み合わせでお楽しみください。爽やかな温州みかんの風味でさっぱりおいしくいただけます。
●みかんソースのポークソテー
甘酸っぱいみかんこそ、ソースに使いましょう!濃厚だけど、さっぱり食べられるおいしいソースになります。
豚肉以外にも鶏肉や鴨肉にも相性がいいのでお試しくださいね。
甘いだけがおいしいみかんではありません
糖度が高い温州みかんはおいしいですよね。ぶどうの木の温州みかんはめちゃくちゃ甘いみかんではありませんが、みかん本来の甘みと酸味のバランスがよく、何より旨みがあります。
そのままでもおいしいのですが、特徴を活かして、料理やデザートにアレンジも楽しんでいただけたらと思っております。映えるのはいちごだけではありませんよ!温州みかんも負けていません!おいしく、たのしく、おしゃれにご賞味ください☆








