052-793-3085

ご注文・お問合せ / 9:30~17:00(土日を除く)

食べ物の基本は塩

野菜を味わうレシピ

食べ物の基本です、大切な塩。

塩は塩辛い味をつけ、全体の味を引き締め、素材のうまみを引き出します。その他に生臭みをとる、ぬめりをとる、食材の中の水分を出す、保存を利かせる、変色を防止するなどの多くの役目を果たします。調味料の基本の味なのです。

浸透が早く、材料を固くする作用があるため、煮物では砂糖より後に入れます。

健康のためには減塩が好ましいのですが、ただ塩分を減らすのは味気なくてご飯がおいしくない。旨味を含んだ自然塩なら、量が少なくともミネラル分が塩分の少なさを補ってくれます。

*ミネラルをたくさん含んだ塩でも摂りすぎは厳禁です。基本は減塩。薄味を心がけましょう。

ぶどうの木では5種類の塩を扱っています

ぶどうの木では以下5種の塩を販売しています。

・カンホアの塩
・浜御塩
・石垣の塩
・天海の塩
・五代庵 梅塩

五代庵 梅塩は日本産の梅酢から作った塩で、クエン酸が含まれています。そのほかの4種は天然の製法で作られたミネラルをたくさん含んだ塩です。

お料理に使うサイズと、卓上で使用するさらさらした小さめサイズのものがあります。

それぞれこんな特徴です。

カンホアの塩(石臼挽き)

カンホア(Khanh Hoa)とは、ベトナムのホーチミン市から東方約350kmの沿岸にある『省』の名前です。

この塩は燃料を使わず、天日と風だけで濃縮されて作られています。こうしてできた大きな塩の結晶を、溶けやすいように石臼でひいています。温度が上がることで味が変わるのを防ぐため、ゆっくりと石臼で細かく砕くのです。

含まれているマグネシウム分のため、開封後塩が湿ってくることがあります。

《おすすめの料理》
シンプルなお料理に最適です。天ぷらのつけ塩、魚の塩焼き、焼き鳥、サラダの振り塩や野菜の塩もみなどなどに。

浜御塩

浜御塩は長崎県で海水から作られる自然塩です

長崎県対馬の海岸は、壱岐対馬国定公園に認定され、天然の海藻が生い茂る清麗なる海水に恵まれています。「浜御塩」は、この対馬海流の海水を汲み上げ、濃縮・結晶化させて塩作りを行なっています。

浜御塩には3種類あります。

浜御塩えこそると(藻塩)

藻塩とは濃縮した海水に海藻を浸し、海藻のうまみを含ませた塩の事。普通の塩と比べて「海の味」が濃い塩で、うまみと香りが特徴です。

まろやかなサラサラタイプです。

《おすすめの料理》
和食にお使いください。てんぷら、から揚げ、寄せ豆腐の付け塩、おにぎり、焼肉、お吸い物、お鍋など

 

浜御塩 400g

「浜御塩」は、海水平釜炊きのお塩です。熟練の技を持つ塩職人が作っています。

しっとりしたタイプの粗塩で、和食全般にお薦めです。

《おすすめの料理》
旨味とかすかな甘味すら感じる「浜御塩」は、和食全般にお薦めです。特に、焼き魚、おにぎり、煮物、漬物などにお薦めです。

 

浜御塩焼塩

海水を汲み上げ、平釜で炊き上げた「浜御塩」。これを丁寧にかき混ぜながら煎り上げてサラサラにしたのが焼塩です。

甘みとうま味があるお塩です。おにぎり、てんぷら、ゆで卵、サラダ、炒め物にどうぞ。食卓で使いやすいタイプです。

五代庵 梅塩 260g

紀州産完熟南高梅を天日塩で漬け込むと、30日ほどで梅の果実水とクエン酸などを含んだ梅酢ができます。この梅酢を乾燥させたものが「五代庵 梅塩」です。

塩がとても滑らかで、水分をたくさん含んでいてしっとりしています。

《おすすめの料理》

おにぎりや炊き立てのごはん、ステーキ、焼き魚、その他サラダや豆腐料理の隠し味にどうぞ。料理にほんのり梅の香りと味が加わります。

 

石垣の塩

八重山諸島の海水を原料に生まれた塩です。3日間釜で焚き上げて仕上げたお塩は、後味まろやかな旨みが特徴です。

 

石垣の塩 (500g)

スープ作り野菜炒め・パン作り・塩オリーブ作り・ラタトゥ―ユ・お吸い物・おむすびなどにどうぞ。

 

石垣の塩 やきしお (60g)

サラサラしていて使いやすい焼塩タイプ、卓上に便利な使いやすいビン入りサイズです。

天海の塩 500g

高知県室戸沖海洋深層水100%。程よくにがりを残した差塩製法で製造。室戸沖2,200m・水深344mより汲み上げ使用しています。

※差塩製法・・・濃い海水を煮詰めて塩を取り出す過程で、あえて”にがり”を含ませる(差す)製法。

しっとりとして、ミネラル分をたくさん含んだ塩です。値段も手ごろで使いやすくお漬物など大量にお塩を使うときにおすすめです。

まとめ

天然の原料を使い、昔ながらの製法で作られたお塩を紹介しました。ミネラル分を豊富なのでおいしい料理ができ、減塩しても物足りなさを感じません。ただし自然塩とは言っても塩分の摂りすぎは厳禁、減塩を忘れなく。

ぶどうの木では5種の塩を扱っています。お好みに応じて使い分けてくださいね。