材料
- かんきつ類の皮
- 皮の重量の半分くらいの砂糖
- トッピング用グラニュー糖
作り方
- 皮をむき、1~2cmくらいの太さ、長さは5cm位にそろえて切ります。
- 一晩水にさらしておきます。
- たっぷりの水で刻んだ皮をゆでます。5分程度煮たらざるにあけます。このゆでこぼしを3回繰り返します。手間ですがこの工程をていねいに行うことで余計な苦みがなくおいしくできあがります。がんばりましょう。3回ゆでこぼしたらざるにあけ、水気を切ります。
- お鍋に茹でたピールとお砂糖の半分を入れよく混ぜます。ここに多めのお水を加え、じっくり弱火で煮詰めていきます。
- お水が少なくなり、皮が透き通ってきたら残りのお砂糖を入れさらに弱火で煮詰めていきます。
- 水気がなくなってきたら火を止め、クッキングシートの上にピールどおしが重ならないように気を付けながら並べます。
- 丸一日、風通しのいいところで干します。つまんでもぴんと立った状態にまで乾いたら完成です。
- ビニール袋にグラニュー糖を入れそこにピールを入れてまぶします。
コツ・ポイント
- おいしい甘夏や河内晩柑。実を食べるのはもちろんのこと、厚みのある皮はとても香りが良いので、様々な使い道があります。簡単なものでは、皮を細かく刻んだり、表面をちょっと削ったりして、クリームパスタのトッピングや、おうどんやお蕎麦などの薬味として使うなど。少しの手間で食卓がおいしく楽しく変わります。試してくださいね。
- チョコレートをコーティングして大人の味に。普通にピールの作り方に一工夫して、チョコレートをコーティングしてみましょう。贈り物にも最適な大人のピールが出来上がります。チョコをコーティングするときはグラニュー糖はまぶしません。ビターチョコを湯煎で溶かし、ピールの根元を1cmほど残してチョコレートをコーティングしていきます。まぶしたらクッキングシートに並べ、冷蔵庫で冷やします。ウィスキーなどのおつまみにもぴったりです。ぜひお試しください。