
今が旬の新しょうがとレモンを使って作ったジンジャーエールです。炭酸で割ってもそのままでもどうぞ。残ったしょうがもおいしく食べられます。
しょうがには体を温める働きがあり、その働きは生で摂取するより加熱した方が効果が高いと言われています。ジンジャエールのように一度しょうがを加熱して保存しておくと、いつでも手軽に加熱した生姜を摂取することができてとっても便利。冷房で冷え切った体を内側から温めてくれます。
新しょうがでつくるジンジャエールはピリッと辛い刺激が味わえます。召し上がる直前にレモンをひと絞りすると香りが一段と良くなります。
材料
- 新しょうが 1kg
- 砂糖1kg
- 水500ml
- ジンジャエールスパイスミックス25g
- 唐辛子5本(お好みで加減してくださいね)
- グローブ・ナッツメッグ・黒こしょうなどお好みの香辛料
- レモン 5個くらい
作り方
- 新しょうがを薄切りにして砂糖をまぶして一日置く。
- 鍋に1の生姜と水・お好みの香辛料を入れて1時間ほどことこと煮詰める。
- そのまま冷まし、さめたら容器に入れてレモンを絞ってレモン果汁を加えて保存します。
- お湯で割ったり、炭酸水で割ったり、そのままパンにつけてもおいしいです。食べるときにまたレモンを加えるとおいしさが増します。
- 冷蔵庫で1週間ほど保管できます。それ以上保管したいときは容器や器具、手をしっかり消毒してね。
ポイント
加熱する前にお砂糖をまぶして、しょうがのエキスを引き出します。時間がかかりますが、おいしいジンジャエールを作る大切なポイントです。
使用した食材はこちらをご参考ください
この記事を書いたひと
有機野菜のぶどうの木 高橋和子
三重大学農学部卒、農芸化学を専攻し、農薬や化学肥料の大切な役割を学ぶ。のちに農薬や化学肥料を使わない有機農業に取り組む人たちに出会い、思いや努力に共感し、有機農業が大好きになりました。
有機野菜でみなさんの毎日がもっと楽しく、元気になったら嬉しいです。「おいしい有機野菜を食べて、健康で笑顔に!」をモットーに、野菜や健康に関する情報を発信中です。
自己紹介はこちらです。
*この記事は2012年10月に書いた記事をリライトしました。