
ゆっくり丁寧に作ると、ふっくらきれいに仕上がります。そのまま食べるのもとっても美味しいのですが、かき氷のトッピングにしたり、梅ゼリーにしたり、またお酒に加えても楽しめます。
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材料
- 青梅 500g
- 上白糖 250g
作り方
- 梅をたっぷりの水の中でやさしく洗い、ざるにあげます。
- ヘタの部分を爪楊枝などでとり、待ち針を数本束ねて梅の表面に刺して穴を開けます。表面全体にバランスよく8か所ほど刺しましょう。
ヘタの部分を爪楊枝などで取ります。 針で表面に穴を開け弾けるのを防ぎます。 - たっぷりの水に4時間以上浸してアク抜きをします。
- (3)をざるにあげます。梅が重ならないサイズの厚手の鍋に梅を入れ、梅の高さの倍の水を入れ、中火にかけます。50℃の温度に達したら弱火に落とし60℃前後の温度を保ちながら30分茹でます。その後火を止め粗熱が取れるまでそのまま冷ましておきます。
60℃前後でふつふつと茹でます。 - シロップを作ります。同じくらいの鍋に上白糖と水500mlを加えて火にかけます。一煮立ちして砂糖がしっかり溶けたところで火を止め、粗熱がとれるまで置いておきます。
- (4)の梅を穴杓子などでそっとすくい(5)に加えます。中火にかけ、50℃の温度に達したら弱火にし、落し蓋をして60℃前後の温度を保ち15分煮ます。火を止めてそのまましっかり冷めるまで待ちます。
クッキングシートで落し蓋をします。 シロップで煮るとこのようにふっくらとします。 - 清潔にした保存容器に梅をそっといれます。残ったシロップは火にかけて、少しとろっとするまで煮詰め、冷めたら梅の入った保存容器に注ぎます。
- 冷蔵庫で保管し3カ月を目安にお召し上がりください。
ポイント
- アルミ製の鍋は使わないようにしてください。
- 梅を扱う際は表面を傷つけないよう、やさしく扱ってください。
- 保存容器は煮沸消毒か、アルコール消毒をして用意しましょう。