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にんじんジュースをはじめようと思ったあなたに

有機農業と有機野菜

ジュース用にんじんとは?

畑で採れる人参の約1/3は、小さかったり大きかったり、割れている、ひびが入っているなどの理由で市場に出荷することができません。形が悪いだけで味も栄養価も市場に出る人参と変わりません。

この「規格外有機にんじん」を、手頃な価格でジュース用にんじんとして販売しています。ぶどうの木では全国各地の有機農家さんと契約して1年を通して皆様に有機にんじんをお届けしています。

ジュース用にんじんの様子

ぶどうの木では、こんな形のにんじんをジュース用としてお届けしています。地域や季節によりにんじんの様子が変わります。

みなさまにお届けする前に人参の状態を一本一本目で確認しています。そのあと有機の格付けをし、鮮度保持袋に入れて、お届けしています。

にんじんの量の目安はどのくらい?

1回の購入量の目安は1週間で飲みきる量が目安です。

量が多いほうが割安だし、受け取りの回数も少ない方が良い気がしますが、1週間程度で使い切れる量をご購入されるのがおすすめです。多めに注文すると長期間保存することになり、保存しているうちに人参の鮮度が落ちてしまいます。

また保管場所も必要です。 人参の保管は冷蔵庫でしますので、多めに注文すればそれだけ冷蔵庫内のスペースも必要になります。

世帯数ごとにみる1週間で使う量の目安

ひとりが毎日1杯のにんじんジュースを飲む場合

  • にんじん消費量は1週間で3kg

家族3人で毎日1杯のにんじんジュースを飲む場合

  • にんじん消費量は1週間で10kg

家族5人で毎日1杯のにんじんジュースを飲む場合

  • にんじん消費量は1週間で14kg

そのほかの目安

  • 私の場合1人分のにんじんジュースの量は130~160CC程度。もっと飲みたい場合は人参の量がその分増えます。
  • 1日に数回飲む場合にはその回数も考えてくださいね。
  • ジューサーの種類やリンゴやレモンの量、人参の種類によってできるジュースの量は変わります。

ぶどうの木にご相談ください

どのくらいの量のにんじんが必要なのか具体的に知りたい方は、お気軽にご相談ください。家族の人数、1日あたりに飲みたい量をメールまたはお電話でお聞かせください。ぶどうの木が最適な量をお知らせいたします。まずは、にんじんの量感、ジュースのできる量を、手軽にお試しされることをおすすめします。

にんじんの保管方法は?

人参が届きましたら、必ず一度布で水分をとってください。 届いたままの状態で保管されると、輸送中についた水分(温度変化による結露)がカビや腐敗の原因になり、品質を保つことが難しくなります。

にんじんの保管は冷蔵庫(野菜室)で

その後鮮度保持袋に入れ、冷蔵庫の野菜室の中で、できれば立てて保管してください。 出来る限り、畑の中と同じ「根っこが下」の状態にしてください。一番下のにんじんから先にお召し上がりくださいね。

鮮度保持袋に入れてお届けします

ぶどうの木のジュース用にんじんは鮮度保持袋に入れてお届けします。鮮度保持袋のない方は、水分がつくのを防ぐために新聞紙などでくるんで、その上からビニール袋をかぶせて乾燥を防いで保管してください。

冷蔵庫の野菜室に必要なスペース

ジューサーとミキサーどっちを使うの?

にんじんジュースを作るには、ビタミンなどの栄養素や酵素を壊しにくく、吸収されやすい低速回転式ジューサーがおすすめです。食物繊維が入らないため、さらりとしたおいしい飲み心地のジュースに仕上がります。

にんじんジュースの作り置きはできますか?

作りたてをすぐに飲みましょう。作り置きは基本的にはお勧めしません。空気に触れると酸化がすすみ栄養素が損なわれます。保存する場合は空気に触れないようにしましょう。

冷蔵保存

冷蔵で3〜4時間の保存が限度。空気が触れないように上部が細い容器にギリギリまでジュースをいれ、栓またはラップなどで蓋をしてください。

冷凍保存

冷凍で3〜4日の保存が限度。チャック付きの袋に入れ、空気を抜き素早く冷凍してください。解凍は冷蔵庫で。急ぐ時は流水につけてください。

にんじんジュースの材料

基本は人参とレモン

にんじんジュースの基本の材料は、にんじんとレモンです。にんじんにはアスコルビナーゼ(アスコルビン酸酸化酵素)という、ビタミンCを破壊する酵素が含まれています。この酵素は酸に弱いため、レモンなどの柑橘類を加えて働きを抑えるのが基本です。

にんじん

皮ごと使うので、無農薬で育った有機栽培にんじんがおすすめです。一年を通じて購入できるお店がおすすめです。また「無農薬」「減農薬」と表示してあるものは、栽培方法の根拠がないため避けるのがおすすめ。有機栽培と表示がありJASマークがついているものを選びましょう。

ジュース用ぶぞろいにんじん

ぶどうの木は有機にんじんを一年を通してお届けしています。

レモン

にんじんに含まれるアスコルビナーゼ(ビタミンCを破壊する酵素)の活性化を防ぎます。ビタミンCやクエン酸を補充したり、香りをよくする効果もあります。輸入のレモンは「ポストハーベスト」と呼ばれる農薬が散布されています。国産レモンを使用しましょう。

レモン

ぶどうの木では、特別栽培レモンは通年、有機レモンは10月から翌年6月前後までお届けしています。人参と一緒にぜひご利用ください。

 

 

おすすめ

基本のにんじんとレモンに加えてリンゴを入れると、甘くて香りが良く、飲みやすくなります。

りんご

りんごを入れると甘くて香りが良く飲みやすくなります。

りんご

有機栽培りんご、特別栽培りんごをお届けしています。人参と一緒にご利用ください。

まとめ

にんじんジュースを始めたい方へ、ジュースを作るのに必要な人参の量や保管に必要なスペースを知るために「初めてのジュース用にんじんお試しセット」をご利用ください。

その他にんじんジュースについてご不明の点、お聞きになられたいことがありましたらお気軽にお問い合わせください。