こんにちは ぶどうの木の高橋です。
5月25日 岡山県高梁市の上組営農実行組合さんに行ってきました。
駅から車で1時間ほど。遠いです。とおい、とおいところにあります。
周りは山ばかり。周囲からの農薬の飛散や流入がなく、有機栽培には最高の場所です。
ご高齢の方が多いのかここの産地も同じ。
しかし! 後継者不足の中で一人の青年が加わりました。
上組営農実行組合の期待の新人 30才。
地元出身のホープ。(ちなみに新婚さんです~)
会社員から脱サラで就農されたそうです。
これからどうぞよろしくお願いします。
上組営農実行組合の皆さんです。
さて、農薬を使わずに栽培する時
気になるのは害虫と病気。これはうどん粉病に感染したほうれん草です。
白っぽいところがうどん粉病の発生箇所。 病気が出たほうれん草は販売できません。
残念ですがこのほ場全体は出荷停止です。
害虫を防ぐ方法として昔ながらの虫とり紙。
台所につるしてあったハエ取り紙と同じ原理です(若い人にはわからないかもしれませんね)
この青い紙に害虫が付着します。
奥に有るトタンはイノシシの侵入を防ぐためのもの。山深い畑ではよくある悩みだそうです。
7月はじめには、たくさんのトマトが採れます。
2012/05/25 岡山県高梁市にて
上組営農実行組合さんを訪問してきました。
株式会社 東研 高橋好文