「認証」とは何でしょう。
———–第三者に認めてもらうとは?——————–
インターネットやお店では「有機」「オーガニック」と表示される野菜はたくさんあります。
しかし、その中には認証がされていない「自称」有機野菜もたくさん存在します。
「自称」有機野菜は、有機栽培に満たない基準で野菜を栽培していたとしても
(たとえば農薬を使っていたとしても)「無農薬野菜」として流通することができます。
また、農薬を使わずに栽培していても、流通や保管の段階で
農薬を使って栽培した農産物と混じったり、
汚染されてしまっても知ることができません。
「自称」有機野菜の場合は、生産者や販売者が間違った情報で
販売しようとすることも可能です。
これに対して「認証」有機野菜は、農林水産省が定める基準に従って
認証されたものだけが「有機」と表示することを許されます。
数多くの書類への記入、記録、保管、そしてそれを確認して
認めていただく必要があります。
違反者には、懲役刑などの厳しい刑罰が与えられる場合もあります。
違反者に対して国は、1年以下の懲役または、100万円以下の罰金、
ニセの有機表示違反者には、50万円以下の罰金とがつけられています。
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【 詳細は農林水産省のホームページ 有機農産物の日本農林規格 をご覧ください。】
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