11月のテーマは「果物と冬野菜の鍋を楽しむ」です
立冬が過ぎ朝晩本当に冷え込む季節になりました。風邪などひかずにお元気でお過ごしでしょうか。今月のお楽しみ便は鍋をテーマに野菜を揃えました。鍋つゆはベジ仕様。動物性の原材料や化学調味料不使用ながらコ区があるおいしいつゆです。湯葉は戻さずにそのままお使いいただけます。濃厚なつゆと合わせてどうぞ。
こだわりの調味料はお塩です。海藻に海水を浸して乾燥させ塩分濃度を高め、釜炊きして作られた塩です。化学合成された塩とはひと味違う、深みのある塩です。お漬物などがおすすめです。
くだものはぶどう「甲州」。優しい味と上品な香りのぶどうです。そして庄内の平核無。柿は有機認証申請中のため栽培方法は「特別栽培、栽培期間化学合成農薬・化学肥料不使用」となります。とろける甘さです。
11月の野菜もおいしくお召しあがりいただけましたら幸いです。
有機野菜のぶどうの木 スタッフ一同
セット内容
有機栽培 甲州(ぶどう) | 1房 |
有機りんご 北上農園 | 2玉 |
庄内柿 平核無(ひらたねなし) | 1玉 |
水菜 | 150g |
生しいたけ | 1/2玉 |
ミニ白菜 | 1玉 |
春菊 | 1本 |
赤軸ほうれん草 | 900g |
太ねぎ | 400g |
えのきたけ | 200g |
ベジごま豆乳鍋つゆ | 120g |
ベジ坦々鍋つゆ | 500g |
比叡ゆば(徳用ゆば) | 50g |
有機栽培 甲州(ぶどう)
甲州ぶどうは、むかしから生食用として栽培されてきました品種で果皮が淡い赤紫色の美しいぶどうです。 酸味と甘みのバランスは絶妙で、保存も効くおいしい品種です。白ワインの原料として有名ですが、生食でもおいしく食べていただけます。
ぶどうは種なしにするため「ジベルリン」という薬剤を使って育てますが、使わないほうがおいしく育つので稲泉さんはジベルリンを使用せず育てます。ジベルリンには房揃いをよくする働きがあるため、房が不ぞろいです。どうぞご了承浮ください。なおジベルリンは有機栽培では認められていない薬剤です。
特に稲泉さんの甲州ぶどうは甘みが強くさわやかな酸味と共においしく召し上がっていただけます。
種の周りはかすかな苦みがあるので、種はよけて食べてくださいね。
ぶどうの木では現在産地直送でしか購入いただけませんが、ぜひ召し上がっていただきたくセットに入れてお届けします。
北上農園さんの有機りんご
北上農園さんのりんごをお届けします。北上農園さんの有機りんごは品種がたくさんあるのが特徴。
青森はもうじき雪になり、品種も「ふじ」が主流になりますが、いろんな種類の有機りんごをどうぞお召し上がりください。
庄内柿 平核無(ひらたねなし)
庄内柿は、甘みたっぷりで風味もよく、庄内の秋を彩る味覚の一つです。
庄内柿は、庄内地域でとれる柿のブランド名で、代表的な品種は「平核無(ひらたねなし)」という四角い種無し柿です。「平核無」は渋柿のため、炭酸ガスやアルコールなどでの渋抜き作業を経て食用になります。
ぶどうでおなじみの稲泉さんが栽培する無農薬の柿。ただ今有機申請中、来年度は「有機栽培」としてご紹介予定です。HPでのご紹介前にお届けさせていただきます。
水菜
しゃきしゃきがおいしいので、食材が煮えてからさっと加熱して食べてくださいね。根っこには砂がついていることが多いのでしっかり洗って召し上がって下さい。
お鍋の具材のほか、おだしとお揚げさんで炊いたり、シラスと合わせてサラダでいただいたりと、いろいろな食べ方ができり野菜です。
生しいたけ
水で洗うとおいしさが逃げます。濡れ布巾かキッチンペーパーで軽くふいてお料理してください。軸からおいしいおだしが出ます。捨てずに召し上がって下さいね。
傷みやすい野菜です。すぐ食べないときは、使いやすい大きさに切って冷凍保存。調理するときは凍ったまま使ってくださいね。
ミニ白菜
冷蔵庫の野菜室にすっぽり入る使いやすい大きさの白菜。少人数のご家庭にぴったりのサイズです。
白菜はビタミン類が豊富に含まれています。なべ物だけでなく、サラダや浅漬けなど生でお召し上がりいただくとビタミン類が効率よく摂取できるのでお勧めです。生でもおいしいですよ。
春菊
鍋料理のそえものばかりじゃもったいない!サラダやかき揚げでいただくのもおいしいです。白身の魚と相性がいいので、お刺身サラダがおすすめです。ナッツを散らしてオリーブオイルとお塩でどうぞ。
そして私のイチオシはチジミ!牛肉と春菊だけでシンプルに作るチジミはおいしいです。ぜひ作ってみてくださいね。葉物野菜はほとんどが一年中出荷されますが、春菊は寒い間だけ、今が旬なのです。
赤軸ほうれん草
軸の部分と葉脈が真っ赤なほうれん草に似た野菜。品種的にはほうれん草ではなくアカザ科の植物なのです。
ほうれん草と違ってアクがないので生でそのまま食べられます。きれいな色を活かしてぜひサラダでお召し上がりください。
加熱すると赤が消えてしまいます。生でどうぞ。
太ねぎ
薬味でもお鍋でも、そのまま焼いても大活躍です。太ねぎ。加熱するととろっろろになります。
薬膳ではねぎは消炎と解熱の効果が高く、寒気を伴う風邪や頭痛に効くとされています。 また、身体を温める作用があるため、冷えによる腹痛にもよいとされています。
ゆっくりじかんをかけて甘みを引き出してくださいね。
えのきたけ
クセのないシンプルな味わいでシャキシャキとした食感が楽しめる“えのきたけ”。鍋料理には欠かせない食材ですが、炒め物にしてシャキシャキ食感を楽しむなど、いろいろなおいしい食べ方があります。
白っぽくて栄養がなさげですが、食物繊維をはじめ、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどが含まれています。
シンプルにバター焼きもおすすめです。
浜御塩えこそると(藻塩)
藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻から作った塩のこと。淡いベージュ色の藻塩は、海水と海藻のうま味が凝縮した、尖りのない、まろやかな口あたりが特徴です。
このお塩は長崎県対馬産海水が原料、国産海藻を使用して間伐材を燃料とした釜炊き製法で作られています。
サラサラしていて使いやすいく、天ぷらや刺身のつけ塩、かけ塩、ふり塩などがおすすめです。
ベジ坦々鍋つゆ
野菜をおいしく食べる鍋つゆ。
動物性の原材料や化学調味料を使ってないのに濃厚な味わいの鍋つゆです。ごまの旨みと豆板醤の程よい辛みが効いたコクのある味わいが野菜のおいしさを引き立てます。
もちろんお肉やお魚もおいしくて部手いただけます。シメは中華麺で担担麺がおすすめ。
比叡ゆば(徳用ゆば)
比叡ゆばは時間をゆっくりかけて丁寧に作る、昔ながらの手作りのゆばです。 前日に水に浸した大豆をすり潰し、豆乳を作って温めて、ゆばを揚げるまで一日がかりの作業。一枚のゆばを作るのに10分程度かかります。
戻りがよく風味のよいことが自慢。
乾燥ゆばは戻りがよいため、全く水で戻す必要がなく、乾燥したまま、熱い汁物に入れてお使いいただけるのが特徴です。