10月のテーマは「秋を味わう!」です
お待たせしました。お楽しみ便の再開です。
まだまだ残暑が続いていますが、季節は秋に移り秋野菜が少しづつ出てきました。今食べていただきたい野菜をぎゅっと詰め込んだ、初秋のお楽しみ便をお届けします。今月は生産者さんをお伝えしたくて、「○○さんの」果物や野菜をお届けします。
同じ有機栽培ながら、圃場の気候も異なる三上さんと北上さん、和楽堂さん3人の有機りんご、佐賀の佐藤さんの温州みかん、愛知県愛西市の山田さんのレンコン、北海道アグリコラさんの有機卵。それぞれ生産者さんの想いが詰まったおいしいものをお届けします。
今回はケールの生葉をお届けします。大きくてぶ厚いケールの葉っぱです。青汁の材料として有名ですがそのまま召し上がってもとてもおいしい野菜です。ぜひお召し上がりになって下さい。
生産者さんの顔を思い浮かべて、産地を想いながら、どうぞおいしくお召し上がりください。
有機野菜のぶどうの木 高橋和子
*野菜は昨年度の出荷時期を参考にセットしています。天候により変更がございます。また「食べていただきたい!」と思った野菜があるときはそちらをお届けします。ご了承ください。
セット内容
有機栽培 和楽堂さんのりんご | 2~3玉 |
有機栽培 北上さんのりんご | 2~3玉 |
有機栽培 三上さんのりんご | 2~3玉 |
有機栽培 稲泉さんのぶどう(甲州) | 約500g |
特別栽培 熊代さんの柿 | 2玉 |
有機栽培 山田さんのレンコン | 150g |
有機栽培 あきたこまち 玄米(24年度産) | 900g |
有機栽培 紅はるか | 400g |
有機栽培 金時さつまいも | 200g |
特別栽培ケール生葉(洗浄済) | 2~3枚 |
地主協和商会さんの有精卵(10玉) | 1パック |
有機栽培 和楽堂さんのりんご
「人の健康になる食べ物になろう、一緒にがんばろう。」とりんごに声をかけ、りんごを励ましながら育てる留目(とどめ)さんです。
土壌を分析し、足りないミネラル分を補い、常においしいりんごが実るよう心を尽くしています。
ミネラル分が多い土壌で育ったためか、やや硬めの果実のりんごです。
有機栽培 北上さんのりんご
青森県の南部の山の上でお父さんが開墾されたりんご畑で育ったりんご。資材や肥料は使わずに育てた自然のままのすっきりした味のりんごです。いろいろな品種を作っておられるので、どの品種が届くかお楽しみになさってくださいね。
北上さんのリンゴはずっしりと重く、ぎゅっとしまっています。肥料を与えなくても、太陽と水と土の力だけでこんなにおいしいりんごが育つことに、驚きと感謝を感じます。
有機栽培 三上さんのりんご
「奇跡のりんご」で有名は木村さんを叔父に持ち、木村さん直伝の栽培方法で有機りんごを育てる三上さんのりんご。どうぞご賞味ください
三上さんのりんご畑は青森県北部。同じ青森県でも北上さんのりんご畑とは気候が異なります。ただ、農薬や化学肥料を使わないだけでなく、生産者ごとに異なる味や食感を比べてお楽しみくださいね。
有機栽培 稲泉さんのぶどう(甲州)
日本古来の品種「甲州」薄紫色の上品な香りのぶどうです。今年度は高温と9月の長雨のため他の品種は全滅。唯一残ったぶどうです。どうぞご賞味ください。
ジベルリン処理を行っていないため種が残っています。食べるのには面倒ですがコクがあるおいしさをぜひ感じてください。
特別栽培 熊代さんの柿
有機梅でおなじみ 熊代農園の柿です。熊代農園のある吉野地方は柿の名産地。熊代農園も梅が終わると息つく間もなく柿の準備が始まります。
吉野地方では通常アルコールで渋抜きをしますが、熊代さんはブランデーで渋抜きをします。ブランデーのほうが絶対おいしく仕上がる、と熊代さんは言います。梅作りにかける情熱と同じように、情熱を込めて柿を育てています。
有機栽培ではありませんが、ぜひお召し上がりいただきたくて入れさせていただきました。どうぞお召し上がりください。
有機栽培 山田さんのレンコン
愛知県のレンコンの名産地愛西市。私たちは旧地名の「立田村」のほうがなじみがあります。
木曽三川の河口近く、豊かな土壌でレンコンが育ちます。この土壌は鉄分が多いためとてもおいしいれんこんが育つ知ます。その鉄分が空気中の酸素と結びついて赤く変化するので泥付きで出荷されます。
泥付きれんこんは新鮮さと栄養豊かな印です。愛知のレンコンをどうぞご賞味くださいね。
有機栽培あきたこまち玄米(24年度産)
粋き活き農場の井手さんは有機のお米作りを始めて30年以上。
九州福岡から1974年(昭和49年)に大潟村に入植した井手さん。その頃の大潟村では、化学肥料と農薬の多投入が近代的かつ当たり前とされていました。しかし、入植して数年たつと地力の衰えが顕著になったそうです。そこで様々な土壌改良を試みた末に本来の土作りに戻り、有機栽培に取り組み始めました。
24年度産の新米です。どうぞご賞味ください。
有機栽培 紅はるか
紅はるかは水分量が多いので、200~220℃で少しずつ焼き上げるとおいしくなります。低温でゆっくりと加熱すると、より芋の甘みが増します。
おなじように水分が多く甘いさつまいもに安納芋があります。安納芋は「ねっとり」紅はるかは「しっとり」した食感です。どちらも甘くておいしい!ぜひ食べ比べてくださいね。
有機栽培 金時さつまいも
金時芋はほこほこのお芋。さつま芋ごはんや大学芋、お芋の天ぷらなど、お料理にお使いになるのがおすすめです。
もちろん焼き芋にしてもほっこりとおいしく食べられます。じっくりゆっくり加熱してくださいね。
特別栽培 ケール生葉
ケールです。大きくて厚みがあり、味が濃い葉っぱです。通常産地直送でお届けしてますが、お楽しみ便でお届けします。食べてみてくださいね。
なじみがないお野菜ですが、くせがなく普段のお料理にお使いいただけます。ぶどうの木のサイトにレシピがありますのでどうぞご参考になさってくださいね。
地主協和商会さんの有精卵
「安全でおいしい卵は健康な鶏から生まれる」
そんな想いを元に、人間でも暑い時と寒い時では食べ物を変わるように、鶏が食べる食事も、季節や鶏の状態に合わせ配分を変えて与えています。
不要な着色料や抗生物質を使っていないので、初めてお召し上がりいただく方は、黄身の色が「薄い」と感じられるかもしれません。自然な黄身の色を見てください。