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りんごの保管はなぜ木箱なのか

有機農業と有機野菜

いつもぶどうの木をご利用いただき誠にありがとうございます。ぶどうの木の高橋将大です。

名古屋でも少しずつ冬の寒さが増しており、布団から出ることがだんだんとつらくなってきております。

それでも、先日青森県の農家さんに会いに行ったときは本当に寒くて、利用した”みちのく有料道路”では吹雪のため車が走っているのか滑っているのか分からない状況でした。この寒さに比べれば名古屋の寒さなどなんでないようなものですね。

この状態でした!こんなもの雪国の方に言わせると吹雪にならないのでしょうか?私にとっては猛吹雪でした。

さて今回の産地訪問の際には、りんごの貯蔵冷蔵庫を見せていただきました。

これらの木箱の中身はぜーんぶりんごです。現在収穫・選別中だったため、冷蔵庫は半分くらい空いておりましたが(でも通路を考えると、適性密度だと思うのですが)、選別が終わると入り口までびったり木箱で埋まるそうです。
取り出すときは入り口近くのものからしか出せないため、冷蔵庫に入れていく順番も大事なんだとか。

私は長年、ずーっと気になっていたことがありました。なぜりんごの保管は木箱なのか。

理由は”色づき”のためだと教えていただきました。木箱の成分(なんという成分だったかは失念しました。すみません)により、りんごの赤みが増すため木箱での貯蔵を行っているそうです。出荷時には、木箱は重く運びにくいため段ボールを使用しております。

収穫後は木箱に入れ冷蔵庫内で保管します。これから春先までおいしくて安心なりんごを出荷してまいります。ぶどうの木のりんごをどうぞご利用ください。