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12月「初冬の果物を味わう」お楽しみ便

月替わりのお楽しみ便は、有機野菜やくだもの、産直品、調味料など、ぶどうの木セレクトでお届けする、バラエティ豊かでちょっぴりお得なセットです。

12月のテーマは「初冬の果物を味わう」です

みなさまこんにちは。
各地で大雪の知らせが相次ぎ、いよいよ冬本半の冷え込みになってまいりました。今年もあと10日ほどとなりなんとなく気ぜわしい日々です。

さて、今月はおいしい果物をお届けします。お正月にうれしい金時みかん、マドンナオレンジ、そしてシーズン始まりのいちご。どれも有機栽培です。金時人参と赤大根はおせち料理にお使いいただければと思います。菜花は1本残してコップに刺しておくときれいに花が咲きます。お楽しみください。
冬至のかぼちゃ、7日の七草、日本に昔から伝わる行事をみなさまでどうぞお楽しみください。そして健やかにお過ごしくださいませ。

「来年のことを言えば鬼が笑う」とは申せ、いよいよ年の瀬です。みなさまどうぞ健やかな師走をお過ごしください。

有機野菜のぶどうの木 スタッフ一同

セット内容

[有機栽培] 熊本県産いちご  1p
[有機栽培] 金時みかん300g
[有機栽培] マドンナオレンジ1kg
[有機栽培] 金時にんじん(ふぞろい)300g
[有機栽培] 赤大根1本
[有機栽培] お手軽かぼちゃ350g
[有機栽培] 菜花120g
ザーサイ200g
春の七草(フリーズドライ)1袋
平飼い飛鳥の卵 (10個)1p
Good for Vegans ファラフェルの素1袋

熊本県産いちご

有機栽培「いちご」。 今シーズンの始まりは熊本の伊藤さんから、品種は恋みのりまたはゆうべにです。やや硬めの品種です。

生産者伊藤さんは、一般的に「害虫」と呼ばれる役に立たないように見える生き物を農薬で切り捨てるのではなく、いちごの生命力を高める仲間として協力してもらう農法でいちごを育てています。農薬を使わないいちごは、いちごハウスの中の生き物の共生によっておいしく豊かに育ちます。

海外協力隊員としてラオスで長く活動、帰国後多くの人に喜んでいただける職業として有機いちご栽培を選択。いちごをいい状態でお届けするため早朝2時から収穫。いちごに真剣に向かい合う伊藤さんです。

ぶどうの木では現在産地直送でしか購入いただけませんが、ぜひ召し上がっていただきたくセットに入れてお届けします。

金時みかん

川県の宮下さんが栽培する紅色の皮のミカン。糖度が高く香りがいいみかんです。紅色の皮がおめでたく、お正月にお召し上がりいただきたいみかんですが、残念なことに年内で終了なのです。

中の皮(じょうのう)が薄く食べやすいみかんです。皮は少し乾燥させてお風呂に入れていただけると体が温まります。

マドンナオレンジ

特徴はなんと言ってもゼリーのようにぷるぷるとした果肉の食感!ほかの柑橘にはない味です。一口食べると甘い果汁と香りが口の中いっぱいに広がりとってもジューシーです。

果皮の薄いマドンナオレンジは、縦にナイフを入れ「くし型」にカットするのが食べやすくておすすめです。先端部に少し切れ目を入れると、皮がむきやすくなります。

生産者菊池さんは柑橘の有機栽培の先駆者。ご自身の有機技術を高めるだけでなく、後輩の指導にも熱心。有機柑橘農家を目指す研修生を受け入れています。

金時にんじん(ふぞろい)

今が旬真っ盛り!鮮やかな赤のきれいな人参です。おせち料理にたっぷりお使いいただけます。一般的なオレンジ色の西洋人参と比べると肉質がやわらかくて、ひときわ甘いのが特徴。

この鮮やかな赤はお正月料理にぴったりです。真まで真っ赤なので、お煮しめの彩りに。また、大根の白やゆずの黄色とあわせれば華やかななますが出来上がります。

赤大根

外側の皮が鮮やかな赤、中は真っ白の大根です。皮の赤と中の白がとってもきれいです。サラダにどうぞ。さっぱりした口当たりの大根サラダは、お肉などこってりした料理にぴったりです。

*鮮やかな赤色は加熱すると少しくすんだ色になります。 煮もの料理にはあまりおすすめできません。

皮ごとすりおろせばきれいなピンク色の大根おろし。どんな風にアレンジして食べようかわくわくします。安心の有機栽培です。皮ごとすりおろして食べてね。
酢に漬けても果肉は白いままです。ドレッシングであえても鮮やかなコントラストはそのまま残ります。

お手軽かぼちゃ

2022年の冬至は12月22日。冬至の食べ物といえばかぼちゃですね。お届けしたのは食べやすくカットしたかぼちゃです。どうぞお召し上がりくださいね。

ところで、なぜ冬至にはかぼちゃなのでしょう?

かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。新鮮な野菜が少なくなる時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう…という先人の知恵なのです。
どうぞかぼちゃをお召し上がりになり、この冬を元気にお過ごしくださいませ。

[有機栽培] 菜花

「菜の花」は、アブラナ科の野菜の花芽のことです。アブラナ科の野菜とは、ハクサイ、カブ、ダイコン、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイ、キャベツなど。

冬野菜たちは、春が近づき暖かくなってくると、花茎を伸ばし、花を咲かせ子孫を残す準備を始めます。花茎のことを「董(とう)」といい、これが伸びてくることを「とう立ち」と言います。

野菜はとう立ちが始まるとそちらに全てのエネルギーを注ぐため、ダイコンやカブなどの根の部分はスカスカに(これを「ス」といいます)、葉野菜の葉の部分は固くなってきてしまいます。そのかわり、エネルギーの集中している菜の花は柔らかく甘く、とてもおいしいです!

菜の花は、野菜たちがせいいっぱいの力でつけた、1年で春しか楽しめないもの。どうぞ味わってお召し上がりください。

ザーサイ

「ザーサイ」とはからし菜の一種で、高菜の仲間とされる野菜です。野菜の茎の部分がこぶ状に膨らんでいるのが特徴です。くせがない野菜です。おひたしや炒め物でどうぞ。

日本では栽培数も少なく、珍しい野菜です。お召し上がりいただきたくセットに入れさせていただきました。ご家族でお楽しみください。

春の七草(フリーズドライ)

毎年1月7日、一年の最初の節句である「人日の節句」に七草がゆを食べるのは、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにという願いが込められています。

フリーズドライなのでとってもお手軽にお使いいただけます。炊きあがったお粥に混ぜるだけで風味豊かな七草がゆができ上ります。ご飯に混ぜておにぎりにしてもおいしいです。

お正月のご馳走で疲れたおなかを優しくいたわります。

平飼い飛鳥の卵 (10個)

奈良の冷涼な気候と清澄な空気と山水に育まれた養鶏場にて、平飼いのストレスフリーで育てた安心安全な卵です。
市場の99.99%近くはトウモロコシを主体とした飼料です。飛鳥の卵はトウモロコシを一切使用しないでお米を主体とした昔ながらの希少な卵味です。

卵の臭みや油濃さはまったくなく、淡くさっぱりとしていますが卵本来のしっかりとした味、色は淡い黄色、味は淡くやさしくもしっかりとした卵の美味しさを味わえます。生卵が苦手な方にも是非たまごかけごはんの美味しさを召し上がってくださいね。

ぶどうの木では現在産地直送でしか購入いただけませんが、ぜひ召し上がっていただきたくセットに入れてお届けします。

GoodforVegansファラフェルの素

ファラフェルは、イスラエルやエジプトなど中東一帯の伝統食で、すりつぶしたそら豆やひよこ豆にハーブやスパイスを混ぜて揚げたコロッケのような食べ物です。動物性原料、化学調味料不使用。

玉ねぎ1/2個、オリーブオイル、水を加えて180℃の油で揚げてください。とても簡単です。

スパイシーでおいしい一品です。たんぱく質も豊富です。

おまけ

有機梅でおなじみ 熊代農園の柿です。熊代農園のある吉野地方は柿の名産地。熊代農園も梅が終わると息つく間もなく柿の準備が始まります。

吉野地方では通常アルコールで渋抜きをしますが、熊代さんはブランデーで渋抜きをします。ブランデーのほうが絶対おいしく仕上がる、と熊代さんは言います。梅作りにかける情熱と同じように、情熱を込めて柿を育てています。

有機栽培ではありませんが、ぜひお召し上がりいただきたくておまけで1個入れさせていただきました。どうぞお召し上がりください。