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有機小分けの監査

今日のぶどうの木

こんにちは 有機野菜のぶどうの木 高橋です。

先日弊社が有機小分け業者の認定を受けている「愛農会」さんにより
1年に1回の監査がありました。

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これは有機農産物を正しく小分けしているかどうかを確認していただく作業です。

例えば5月1日に入ってきた有機栽培人参1トンを
5月1日に 5㎏ 100人、10㎏ 50人に小分けして出荷したとします。
この1トンの人参の入荷の記録、出荷の記録、使ったJASマークの枚数、
これらすべてが正しいかどうかを確認していただくのです。

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毎日の記録つけ、管理はとても大変ですし、監査の時間や費用も必要です。
しかし、皆様に安心してお召し上がりいただけること、農家酸が有機で作ってくださったものを
有機農産物としてお届けすることは私たちにとって大切にしたいこと。

愛農会さんのチェックを受けながら「有機で作られたものを有機のままでお届け」するため
今日もぶどうの木は管理をしています。
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1年分の小分けの書類・小分け指示書も提出し、異常がないかをチェックしていただきます。

有機食品の小分け業者の認定

有機農産物をみなさまにお届けする途中で、小分け(箱詰めのものを小袋詰めにすることなど)により包装形態が変化します。この場合には、元の包装、送り状などに付されていた有機JASマークが小分けにより失われます。そのため小分け後の農産物を有機農産物として流通させるために、有機JASマークを付け直します。

このため、改正JAS法においては、有機農産物の小分け作業について適切な管理体制を整備している事業者を登録認定機関が認定し、この認定を受けた小分け業者のみが小分け後の農林物資への有機JASマークの再貼付を行い、「有機」表示をすることができる仕組みとしています。
ポストハーベスト処理、慣行栽培農産物との混合などがあった場合の措置
有機JASマークの貼付された有機農産物について、倉庫くん蒸の実施、慣行栽培農産物との混合など、JAS規格への適合性が失われる事態が生じた場合には、当該有機農産物の所有者である生産者、販売業者などはその有機JASマークを除去又は抹消しなければならないこととしています。従ってこのような場合には、これらの農産物に「有機」表示をすることができなくなります。

有機食品の検査認証制度について (平成27年1月)農林水産省消費・安全局より