★この記事は「伊世いちご畑のオーガニック完熟あまおう (その1)」の続きです。
いちごが一番美味しい時は、太陽が出る直前
伊世いちご畑のいちごの収獲は気温が上がる早朝から始まります。
まだ暗い早朝、伊世いちご畑ではもう収穫が始まっています。
いちごの実が甘くなるのは、いちごの大きな葉っぱが日中たくさん光を浴びるから。光合成によって作られた糖分を夜のうちに実に蓄えます。昼間に日光に当たると成長する事にその栄養を使うので、いちごの実の味が、その分薄くなってしまいます。
なので、いちごの一番美味しい時は、太陽が出る直前。なるべく朝早い時間にいちご収穫をするのが、一番美味しく食べられるイチゴ収穫のコツです。
伊世いちご畑では朝早くからいちごの収穫が始まります。一つ一つ熟度を確かめて丁重に摘み取ります。
傷まないように丁重に収穫
いちごは傷みやすい果物。
育てている時も、赤く色づいきてからもなるべく触らないように優しく扱います。いちごの実を引っ張らずに、ヘタの付け根から伸びたつるを触って収穫します。
いちごを収穫するときに、いちごの実を強く引っ張ってしまうと、株も一緒に引っ張られて、株が弱ってしまいます。そうすると、残ったいちごの実も元気に育たなくなってしまい、美味しさもダウンします。
赤くて美味しいいちごの実を収穫するために、ヘタの付け根から、折るように収穫します。
おいしく実ったいちごを一番おいしく食べていただきたい。祈るように一粒一粒ていねいに摘み取ります。
一番おいしい状態でお手元に届くよう、スタッフさんに収穫作業を説明しておられました。
箱詰めして出荷します
ハウスで収穫されたいちごは重さをはかり、規格別に分けて出荷します。
規格別に並んだいちご。出荷を待ちます。
計量を終えて梱包を待ついちごたち。宝石のような輝きです。
どうぞおいしくお召し上がりください
伊世さんのいちごです。森と川に囲まれたいちごハウスの中でたくさんの生き物と一緒に育ったあまおうは香り高く、濃厚な甘みです。
どうぞお召し上がりください。
そのままでも、
カットして盛り付けたり
チーズと合わせてサラダで
乾燥させておつまみに
伊世いちご畑のオーガニックあまおうをどうぞ。