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こんにちは ぶどうの木の高橋です。

レモンがシーズン終了いたしました。例年はここで瓶詰めレモン果汁をおすすめするのですが
今年は新潟の雪むろで保管したレモンをご紹介いたします。

夏の間もフレッシュなレモンをお届けするため、収穫してすぐレモンを新潟の雪むろに入れました。

今年3月の産地の様子です。

 

扉の大きさと 人間の大きさと比較すると雪の深さが分かりますね。
5m近く雪が残っています。


入口側から見たところです。                   そしてこちらは倉庫【野菜が入っている側】です。雪が見えますね。
緑色のコンテナがレモンが入っているコンテナです。
1つのコンテナに15kgのレモンが入っています。

「雪室~ゆきむろ~」ってご存じでしたか?

雪室とはその名のとおり「雪の部屋」。

冬の間に積もった雪を「雪室」の中に入れて、一年中解けることのない天然の冷蔵庫にすることです。その保蔵庫の事を「雪室」といいます。 雪国古来から伝わる生活の知恵です。

雪室はただの冷蔵庫ではありません

それは自然エネルギーを活用した、食品保蔵にもっとも適した熟成・保存方法なのです。

雪室の中は、真夏も真冬も、通年を通して温度が一定です。
そして雪室は湿度90%以上の高湿度。このうるおい空間のなかで保管することで乾燥を防ぎ鮮度を維持します。
冷蔵庫と雪むろは似ているようで違います。雪むろは自然の力を最大限に活用した自然の保管庫です。

この雪むろで保管したレモンを順次出荷してまいります。

自然の力と知恵がうみだした「雪むろレモン」。どうぞたくさんご愛顧下さい。

雪むろレモンは7月末~8月中旬に終了予定です。
レモンの収穫は9月中旬を予定しております。

有機野菜のぶどうの木 高橋和子