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野菜の酵素を効率よくとる方法は「すりおろし」

有機農業と有機野菜

酵素とは

酵素の役割

酵素は、人間が生きていくのに不可欠な栄養素のひとつ。体内で生成されるタンパク質の一種で、消化や代謝を助けるアシスタントのような役割をしているもののことを指します。

酵素を多く含む食品

食物酵素は、胃腸で栄養物の消化・吸収を助けてくれる大切な要素。食物酵素を多く含む食品の代表が野菜や果物です。ちなみに特に酵素を多く含むとされるのが、大根、トマト、キャベツ、きゅうり、キウイ、りんご、などです。

効率よく摂取する方法は「すりおろし」

効率よく摂取するのにぴったりな調理法は「すりおろし」です。酵素は細胞の中にあります。野菜や果物の細胞膜を壊すことが大切です。

すりおろすことで野菜や果物の細胞膜が破れ、中に閉じ込められていた酵素がさらに溢れ出て、活性化するそうです。そのままカットして食べるよりもずっと多くの酵素を摂取することができると言われています。金属製や木製など、切れ味のいいものですりおろすとさらに酵素が増えます。

病気とすりおろし

「風邪を引くと母がりんごをすりおろしてくれた」。子供のころ母がよく作ってくれて、子供たちが小さいときにはよく作りました。みなさまも作ってもらった、作ってあげた、そんな経験がおありになられるのではありませんか。これは、とても理にかなった食べ方です。

りんごも酵素の多い果物のひとつ。すりおろすことでより効率的に、食物酵素を摂取できるようにります。さらに、すりおろしは食べやすいので、体調不良の時に最適なのです。熱のある体に冷えたりんごがおいしかったことを思い出します。

酵素をより効果的に採ろう!

皮は剥かない

ぶどうの木の野菜はすべて有機栽培です。農薬を使用していない野菜なので、皮をむかずに食べましょう。野菜や果物の食物酵素や栄養素は、皮の近くに多くあるのが一般的です。よく洗って、皮は剥かずにそのまますりおろしてくださいね。

すぐに食べる

野菜や果物の酵素はすりおろしたてが、最も多いのです。時間の経過とともに酵素は減少していくので、注意!さらに、酵素は熱に弱く、50度前後で壊れてしまいます。できる限り加熱せず食べましょう。すりおろしたてをすぐに生で食べるのが、効率的に体内に取り入れる方法です。

ジュースにする

ジュースを作るときは細胞をすりつぶす低速ジューサーがおすすめです。

ドレッシングにアレンジする

玉ねぎや人参をすりおろしてドレッシングに、大根おろしでおろし和えに、などいろいろなアレンジで野菜をおいしく食べられますね。

まとめ

すりおろし野菜や果物を意識的に取り入れて、野菜の酵素を積極的に摂取しましょう。