のらぼう菜ってなに??
- のらぼう菜はアブラナ科の「かき菜」(脇芽を摘み取ったもの)です。
- 「のらぼう」には「野良坊」という漢字表記がしばしば見られるが、この名で呼ばれるようになった経緯は定かではない。
- のらぼう菜は100グラム中に鉄分1.15ミリグラム、ビタミンA1580IU、ビタミンC90ミリグラム(小松菜の2倍近い量)や食物繊維を豊富に含んでいる。
- のらぼう菜はゆでてもかさが減らないという長所があり、油との相性が良いためバター炒めやマヨネーズ和えにも向き、味噌汁の具にも合うなど調理の用途が広い。
ここまでの情報は 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。軸の部分が紫色できれいです。葉っぱは軽く縮れていてカールしています。味が濃くおいしい菜っ葉です。茹でても色が変わらないので、シチューなどの煮込み料理にも使えそうです。
マヨネーズ+すりごまがおすすめ!
初めて見るのらぼう菜。さっそく茹でてみました。茹でても葉っぱはしっかりしていて、かさが減りません。ぎゅっと絞ってもほぼそのままの形です。
ほうれん草や小松菜、菜花のように柔らかい菜っ葉ではなく「ケール」のように葉っぱがしっかりしています。
かき揚げ、バター炒め、豚肉やベーコンと一緒に炒める、マヨネーズで和えるなど油を使ったお料理がおいしいです。ぜひどうぞ。
流水でよく洗ってくださいね
葉っぱの裏にアブラムシがついています。虫がいます。気を付けてください!
結構たくさんついています。すみません。
そのまま茹でても衛生的には問題ありませんが、できれば虫は食べたくないですよね。食べる前に流水でこんな風にきれいに洗ってくださいね。
強めの水流で流します。
きれいにいなくなりました。
冬野菜のいろんな味を味わっていただきたい
アブラナ科の菜っ葉は冬が旬。小松菜、ほうれん草などポピュラーなものから「のらぼう菜」などスーパーなどではあまり目にする機会がない野菜もあります。
菜っ葉は野菜の中で一番身近でよく食べる野菜。この時期は大根菜、葉っぱ付き人参、小松菜、べか菜、春菊など本当にたくさんの種類の菜っ葉があります。それぞれの菜っ葉にそれぞれのおいしさがあり、野菜を食べる楽しみがそこにあると思います。
どうぞみなさま、いろいろな菜っ葉を食べ比べてみてください。野菜っておいしいです。