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有機いちご  紀州夢いちごの産地を訪ねて

生産者さんを訪ねて
無農薬のいちご

有機栽培いちごの生産者山本さんに会いに和歌山にいって来ました。山本さんのいちごは高架式。真っ赤ないちごがハウス内に美しく実っていました。

むのうやくいちご  無農薬いちご

有機いちごは男のロマン

チリ1つないいちごハウスに実る真っ赤な大粒のいちご。山本さんの夢 「紀州夢いちご」です。

誰もが無農薬でいちごが出来るわけがないという、それなら自分がつくろうとおもった。無農薬いちごは男のロマン

と大きな声で笑う山本さんです。

 

いちごの葉っぱの先に水滴があるのが見えますか?(クリックすると画像が大きくなります)
これは「葉水」といって、いちごの根っこが元気に水を吸い上げるときに起きる現象。
つまりいちごが健康で元気に育っている証拠です。つやつやとしておいしそうですね。

葉っぱも硬くしまっています。

 

無農薬いちごは土作り

山本さんはもともとはパプリカとミディトマト農家さん。有機栽培パプリカとミディトマトを一年中出荷しています。肉厚で薫り高く大粒のパプリカや、大粒で甘いミディトマトを栽培してきた経験を有機いちごの栽培に活かしています。

有機栽培でこんなに大きないちごができるのは、栄養豊富な土があるからです。ハウスの外で、大規模に土作りを行っています。苗を植え、いちごを栽培し、収穫するのは実は作業のうち一部。山本さんのいちご作りは土作りなのです。

ハウスの外の広大な土地で、たくさんの有機物が分解され栄養豊富な土になります。この土の中に含まれる遅効性の有機肥料を吸収するため、いちごは根を地中深く・広く張り、栄養分を吸収しようとします。その結果、いちごは地中のミネラル分を多く吸収し、味わい深い、うまみのあるまろやかで、糖度が高いおいしい味になります。

根が深いことで、病気に負けないいちごになります。

 

生き物と一緒にいちごを育てる

 無農薬いちご

受粉用のマルハナバチの巣箱です。残念ながら巣にみんな戻っているようで姿はみえませんでした。

これがおいしいよ、食べてみて、と食べごろをとってくださいました。甘い、本当に甘いいちごです。香りが良くて固くしまってる。大きな大きないちごです。

朝採りいちごを産地和歌山から直送します。大粒の紀州夢いちご。ご購入はこちらから